2005 年03 月31 日
逸品開発C 塗り
京都の文化財修復権威の方から課題を頂く。金閣寺の塗りの再現を持って来いとのこと。
半年かけて塗りサンプル板を完成させた。
下図は本堅地だが、さらに数工程の工夫が必要だった。
つまり本堅地以上の塗り工程ということだ。
さらに、漆の調合なども試行錯誤した。
サンプル板はさらに一年かけて京都で耐用実験を
重ねられた。厳しい指摘をいくつも受けた。
しかし、最終には認められ金閣寺の塗りの仏壇
の実現に向けて大きく一歩進んだのだった。
投稿者:与五朗(よご)at 00 :00| 開発裏話 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )